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公演特設サイト

滝澤悦子は、両親がハワイへ移住したのをきっかけに一軒家でルームシェアを始める。サラリーマン、お笑い芸人の卵など様々な人間が集まり暮らすことになった滝澤家。
そんなある日曜日、滝澤家の居間を小さく揺るがすたくさんの出来事が、のんびりと起ころうとしていた・・・!
一軒家でルームシェアする若者7人。ある日、区画整理の話が持ち上がる。終わりが見えた時、つかの間の家族ごっこに見えたルームシェアはそれぞれに様々な思いを抱かせる。それは彼らが「居間」を通じて作った家族でもない友人でもないひとつの「人とのかたち」であった。

滝澤悦子…生井歩(劇団レトロノート)
滝澤順一郎…野澤いっぺい  滝澤和美…穂科エミ(はぶ談戯)
木村達也…中村公平(劇団レトロノート)
岡本好雄…筒井則行(ごりぱんかにー)  川崎浩二…野村修一(ごりぱんかにー)
遠藤幹生…島田雅之(ダブルスチール)  山口宏美…柏木葉子(ごりぱんかにー)
本木一也…福田修司(劇団レトロノート)  反町直人…碓井将仁(劇団レトロノート)
前田泰伸…前澤航也(劇団レトロノート)

戯曲/小林佐千絵  演出/中村公平
舞台監督/井上義幸(F.F企画)  舞台美術/有賀千鶴(青年団)
照明/小見順治  音響/鎌田釜  音楽/岩崎健一郎(劇団レトロノート)
装置/前澤航也(劇団レトロノート)  衣装/marie  宣伝美術/RetroDesign
スチール/畑嶋信輔  制作補/斉藤マサキ(劇団レトロノート)
制作/森春花・田中僚美  企画・製作/劇団レトロノート

協力(敬称略・順不同)
岩佐暁子 ごりぱんかにー ダブルスチール はぶ談戯 F.F企画 青年団
地人会 フォトワンスタジオ ロングランプランニング タウンニュース
コムコム.com事業部 朝日新聞マリオン 毎日新聞 読売新聞シティライフ
神奈川新聞 シアターガイド ウィークリーぴあ かわさきFM 調布FM

■公演日時:2006年1月19日(木)~22日(日)
■会場:中野 劇場MOMO
■公演回数:7回
■上演時間:1時間40分
■補足:劇団レトロノート改称後第1回公演。

photographs by Shinsuke Hatashima

劇団レトロノートという名称に変更して、約1年半ぶりの新作本公演。原点に還り、1場の喜劇を上演いたしました。1年ぶりの本格稽古という事で、序盤、非常に緊張感のある稽古場となりました。この緊張感が本番まで保たれていたように思います。
また今回は、ごりぱんかにー、ダブルスチール、はぶ談戯と3団体の主宰に出演していただき、私も含めて主宰まつり状態でした。

今回は初めて舞台チームが3名という贅沢な公演でした。
舞台監督の井上さんは別の劇団で知り合いになって、ダメ元でお願いしたところ快くご参加くださいました。また、舞台美術・青年団の有賀さんも素敵な舞台を設計してくれて、それを元に年末年始返上で劇団員前澤航也を中心に装置作りを行いました。すっばらしい舞台が完成しました(公演写真参照)。
そしてこの舞台の上で、お客さまの笑い声と共に素敵なお芝居を創る事が出来ました。1ステージ74席のみの公演でしたが、立ち見も含めて予定動員を遥かに上回るお客さまにご来場いただきました。ありがとうございました。

21日は関東地方に大雪が降り積もり、はっきり言って、客席はスカスカになってしまうのではないかと本当に心配でしたが、昼も夜も立ち見の出るほどの満席状態となりました。重ね重ねありがとうございました。
よくよく考えると、レトロモラパッドの第1回公演も今回同様『家族』がテーマでした。でも全く違う家族の形を表現した作品です。レトロモラパッドを立ち上げて5年が過ぎ、今の実年齢に近い等身大の『家族』をテーマに行った今回の公演、少しは大人になれたのでしょうか。。。

(文責:中村公平)

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